ロスでのBBQ

レジデンス7ヶ月と6日目

ロスではよく皆が仕事のあと家に集まってBBQをしました。私にとってBBQといえば立派なアウトドアイベントですが、向こうの人にとっては日本でいう鍋みたいに、「皆で火を囲んで簡単で楽しい食事」という感じみたいです。バーベキュー奉行もいます。
BBQ材料も豊富に売られています。市販のBBQソースは30種類くらいあり、燃やすとスモークチップの匂いがつくという着火材があったり、いろいろ便利ですが、これらの味はケミカル臭がきつくなかなかなじめませんでした。
そして、いつもひとり500グラムはあるんじゃないのというでかいひき肉の塊を網に乗せ、タマネギを敷いてBBQソースを塗って焼き、食堂でついてくるパセリ程度の野菜、ピクルスをのせてパンにはさみ、ハンバーガーをつくります。肉には着火材から出たなんちゃってスモークのケミカル臭とソースのケミカル臭がしみこんでいる、というもの。
これは、申し訳ないけど、とっても、おいしくないです。食べてはよく気分が悪くなりました。肉多すぎ!化学薬品臭+油多すぎ!塩多すぎ!みんなよく平気だよなあ~。オエ~。日本のシンプルな味付けが恋しかったです。
日本ではどう間違ってもあんなに美味しくないBBQは作れないでしょう。あれは異国の味でした。
写真は日本でやったBBQ。たこ焼きがおいしかったです。

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このページは、tomokoが2005年8月19日 13:29に書いたブログ記事です。

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