Schaatsen,(スカーツセン)、つまりスケートです。
友人のRimme(リメ)曰く、
「オランダでは街が凍ると人々は溶ける」のだそうです。
そのとおり。数日間気温がぐんぐん下がり、カナル(水路)の水が凍りだすと、オランダ人はものすっごく明るく、陽気になります!
カナルが網の目のように張り巡らされているオランダは、寒くなるとそれが氷の道となり、その上をスケートし、氷の続く限りどこまででも行けるのです。
公園の池でも畑の用水路でも、凍ったところならどこでも自由に滑れます。
自由な気風のオランダ人は、自然の氷でするスケートの自由さ、すがすがしさ、(あとタダ!)が大好きなのです。
私のオランダ語の先生もスケートが大好きで、レッスン中もその話になると興奮しています。
(一度、Ankeveen/アンケフェーン、というアムスにほど近い大きな水場でスケートをしていたら、薄氷が割れて水の中に落っこちてしまったのを、どうやって助かったかという話を2週にわたってお話しになりました。)
Natuurijs/ナトゥールアイス=自然の氷、で滑る人の必需品であるという、落ちた時の自力脱出用のアイスピック、他の人が落ちた時に助けるためのロープなども見せてくださいました。

アイスピック、興味深い道具です。
つるつると、捕まりどころのない氷にちいさな爪を立て、自らの命をつなぎとめます。
黒いのは笛です。落ちたことを周りに知らせます。
私ももちろん今年のスケートのまえにひとつ購入しました。
私は薄氷が割れたところに落ちることもなく、というのも水深の浅い公園の水場や、厚く厚く氷の張ったカナルで人々がスケートを楽しんでいるのを確認してから滑ったからですけど、その楽しさだけはじゅうぶん満喫しました。
まあ〜それにしてもこの屋外でするスケート、なんと楽しいこと!!!!!
冬の寒い時期にオランダに来たなら、ぜひ、ぜひ!スケート靴を買ってカナルに飛び込むべし!




